8月25日、天神大名にある?GuildCafe Costa?にて「TEDxFukuoka kickoff」を開催しました。 TEDxFukuoka 初のイベント、スタッフ同士も初めて顔を合わせるというケースも多く、期待と不安の入り交じった幕開けとなりました。 まずは、TEDxFukuoka ファウンダー/コオーガナイザーの大久保丞のプレゼンテーションで、TED とは、TEDx とは、そして TEDxFukuoka がどんな活動をしようとしているかを説明しました。 TED は、ともすると各界の非常に有名で、魅力的なプレゼンテーションをする人達を集めてカンファレンスを行っていると思われがちです。しかし、プレゼンターを選出する際もっとも大切にしているのは、Idea Worth Spreading (価値あるアイデアを広める)ということ。有名無名を問わず、世界中の人々にインパクトを与えるアイデアを持っているかどうか、が TED 登壇の最優先基準になっています。 TED の精神を引き継ぎつつ、TED とは完全に独立したチームが運営するのが TEDx です。現在126以上の国で、800を超える?TEDx が独自の活動を行っています。 TEDxFukuoka も、福岡という地域に根ざしたコミュニティを作っていけるよう、年間を通じて様々なイベントを行っていく予定です。総勢十数名のスピーカー、パフォーマーを招いて行う「TEDxFukuoka カンファレンス」を柱に、小規模の参加者で行うワークショップや、ゲストスピーカーを招いたサロンの開催なども計画しています。 なお、TED 本体は LLC(有限責任会社)であり、80名前後のフルタイムの職員がいますが、TEDx はボランティアスタッフによって運営されています。TEDxFukuoka でも、運営に参加してくださるボランティアスタッフを募集中です。kickoff に参加いただいた方の中でも運営に関心が高く、主催者に質問をする姿が多くみられました。
